世界経済が安定に向かう初期の兆しが現れている=フィンランド中銀総裁

欧州中央銀行(ECB)の理事会メンバーであるリーカネン・フィンランド中銀総裁は、世界経済の安定化の兆しが若干現れている、との見解を示した。MNSIが27日報じた。  同総裁はMNSIに対し「経済活動の低いレベルでではあるが、安定に向かう初期の兆候が出ている。ただ、依然縮小しつつある貿易、鉱工業生産の減少、高い失業率といった実体経済の諸要因が景気を悪化させている」と語った。  また「われわれは様子を見守りたい。誰もが景気回復に真剣に取り組み、2010年に成長がもたらされるとの見方が大半だ。レバレッジ解消の必要性が高いため、そこまで回復は速くないだろうが、以前よりも明るい兆候が一部に見られる」と述べた。

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